イサック 感想 ネタバレ無し
日本人銃士イサックの物語
原作/真刈信二
漫画/DOUBLE-S
既刊/1~3巻(2018年4月現在)
あらすじ
17世紀、神聖ローマ帝国。
日本人傭兵イサックが、
親方の仇を討ち奪われたものを取り戻すため
異国の戦場を駆ける。
剣士ではなく銃士としての日本人
日本の侍が異国で戦う作品は数あれど、
銃士として戦う侍が主人公の作品は珍しいですね。
歴史に詳しくなく、
プロテスタントとカトリックの違いも 上手く答えられない自分でも楽しめました。
歴史に詳しい人はより楽しめるはずです。
作画のDOUBLE-Sが描く作品は
初めて読みますが、
とにかく作画が細かく迫力がある!!
戦場で苦しむ雑兵から、
中世ヨーロッパの街並みまで細部にわたって
とにかく上手い。
イサックが火縄銃で敵を狙撃するシーンは、
風の動きまで感じそうです。
3巻でなぜ彼が異国で親方の仇を探しているかが明かされ、物語が加速します。
今後の展開が楽しみな作品です。