ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 感想 ネタバレ有り
今度のジュマンジはTVゲーム
あらすじ
1996年。
ビーチでボードゲーム「ジュマンジ」を発見するが古くさいからと興味を示さない。
その夜、ジュマンジは太鼓の音とともにTVゲームのカセットに姿を変えていた。
現代。
学校で居残りとなった4人は、倉庫の掃除中に古いTVゲームを見つける。
ゲームをプレイし始めると、4人は「ジュマンジ」の世界に引きずり込まれてしまう…
ジャングル・コメディ・アドベンチャー!
前作のラストで浜辺に「ジュマンジ」が流れ着いたところから始まりますが、前作を観てなくても全然OKな内容です。
ゲームあるあるも盛り込まれ、
NPCが同じセリフを繰り返したり、
各アバターに弱点が設定されていたりと
前作とは違った面白さでした。
コメディパートも多く、
ロック様のキメ顔や
ケーキ食べただけで爆発して死んだり、
終始明るい雰囲気で楽しめました。
残念な点
20年間ゲームに閉じ込められたアレックスというキャラクターがいるのですが、
彼の切り替えが早すぎるんですよ。
前作のロビン・ウィリアムズ演じるアランは20年以上ジャングルに閉じ込められたため、
ゲームのプレイを最初拒絶しますが、
徐々に現実と向き合いゲームに立ち向かっていく成長が見れるんですよ。
アレックスは最初こそ20年の時間の経過に同様しますが、わりと簡単に立ち直って仲間と打ち解けます。
もう少し彼の心情を上手く表現できれば、
もっと良いキャラクターになったのに…
今回の悪役ヴァン・ペルトが魅力に乏しいのも残念です。
宝石の魅力に取りつかれたとか、
主人公の元同僚の現宿敵とか説明はしてくれますが、個性が薄いんだよなー。
前作の主人公達を追い回すハンターは、説明がほとんど無いのに魅力的なキャラクターだったのに…
個人的満足度
7/10
前作ほどインパクトや
記憶に残るキャラクターはいないが、
コメディパートプラスで安心して楽しめる続編でした。
余談ですが、
こちらが今回のパンフレットなのですが、
ジュマンジの外箱風の表紙は味わいがあって良いのですが、問題の中身が…
小冊子一冊と広げて読むタイプのパンフレットです…
読みづらいわ!!
趣向を凝らした個性的なパンフレットも良いのですが、
映画を観たら毎回パンフレット買う派の自分としては、どの映画も大きさ固定のパンフレットにして欲しい…