『キングダム』朝鮮半島を襲うゾンビの群れ!! Netflixオリジナルドラマ 感想
朝鮮半島を襲う災いとは?
『キングダム』
Netflixオリジナルドラマ
全6話
時代劇+ゾンビ!!

『キングダム』といえば、
中華統一と天下の大将軍を目指す漫画が思い出されますが、
今回は古代に栄えた朝鮮半島の王朝が舞台の
Netflixオリジナルドラマとなります。
韓国の時代劇+ゾンビといった内容でしたが、
ゾンビたちの不気味さも迫力があり、
その生態も少し珍しいもので興味深い!!
韓国のゾンビものといえば、
僕も大好きな『新感染』が思い出されます。
狭い新幹線のシチュエーションを上手く活かした作品でしたが、
『キングダム』も朝鮮半島の王朝という
シチュエーションを上手く活用されてい面白かったです!!
敵はゾンビだけではない…

主人公は、
王の側室の子であるチャン世子。
世子の意味は皇太子が1番近いですかね…
劇中では、
世子=セジャと呼ばれます。
チャン世子が病に伏せて、
表舞台に現れない王の病状を調べていくのですが…

チャン世子の前に立ちふさがる王妃。
側室の子であるイチャンは、
現在は王の後継者として認められていますが、
正室である王妃は懐妊しており、
男子が生まれれば第1王位継承権が移行します。
そのため、
チャン世子は王がすでに亡くなっているのではと、
秘密裏に調査を行っていきます…
この王室の政権争いが良いスパイスになっていて、
最後まで飽きさせません!!
ゾンビたちの生態は?
珍しい設定として、
日中にゾンビたちは活動出来ないので、
ゾンビから逃げるだけでなく、
対策をたてたり、
人間同士のイザコザを描いたりを交互に描けるのも、
飽きさせない要因の1つですね!
また、ゾンビものとしては、
比較的に珍しく何故ゾンビになったのか?が
判明しています。
そのゾンビの謎をどのように解明していくのかも、
見所の1つです!!
続きが気になるラスト!!

ドラマのラストは、
完全なクリフハンガーで終わるので、
スッキリとはしませんが、
時代劇+ゾンビの面白さは一見の価値あり!!
続きが気になりますが、
シーズン2の制作が既に決定しているので、
気長に続きを待ちたいと思います。