蛸八の備忘録 映画・漫画・ゲーム

映画、漫画、ゲームなどの感想を書いていきます。

レディプレイヤーワン 映画と原作との相違点

映画で観たかったアレコレと気になったこと
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(画像は台湾の方のファンアートから)

 この戦いが観たかった…

 

 
 ウェイドの私生活

原作では、

オアシス内で学校に通う高校生でした。

高校生のウェイドは、

お金が無いため初期アバターのままプレイしています。

 

それを同級生にバカにされ、

お金が無いのでイースターエッグ探しもままならない状態からスタートするんですよ。

スクールカースト最下位状態。

 

この話をいれておけば、

高校も通えるくらいオアシスが

社会のインフラになっていると一発で分かります。

 

 確かに、

あのレースシーンは面白いし、

映画の始まりとして充分なんですが…

 

もう少しウェイドという人物を掘りさげて欲しかった。

 

 

 映画では生き残った人物

映画では、

トップ5の全員が最後まで生き残りますね。

 

原作では、

日本人プレイヤーのダイトウがIOIに殺されてしまいます…

 

映画版では、

ガンダムに変身したり、原作よりキャラが立っていました。

やったね! ダイトウ!!

 

 

主人公達が乗り込むはずのロボット達 と変身ヒーロー
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原作では、第2の試練に打ち勝ったものには巨大ロボットが与えられた。

 

 パーシヴァルは、

東映スパイダーマンからレオパルドン

アルテミスは、

マジンガーZからミネルバX。

エイチは、

機動戦士ガンダムからガンダム

ショウトウは、

勇者ライディーンからライディーン

そしてソレントは、 

ゴジラからメカゴジラ・機龍。

 

さらに、

ソレントの機龍に追い込まれたパーシヴァルが、

ウルトラマン」に変身出来るベータカプセルを使い、ウルトラマンに変身。

 

映画でも、彼らが一同に集い戦う姿を是非観たいと待ち望んでいました。

 

 だが映画では、

エイチが乗り込む、アイアン・ジャイアント

ダイトウがアイテムを使い変身するガンダム

そして、ソレントの機龍だけが登場しました。

 

 

映画の脚本にも携わった原作者アーネスト・クラインによると、

映画版にもレオパルドンを出そうとしたが、アメリカではあまり知られてないから却下されたようです。

 

知名度的には、レオパルドンよりアイアン・ジャイアントを望む人の方が、確かに多そうですね。

 

その他のロボット達もアメリカでマイナーだったり、

版権が獲得できなかったのでしょうか?

うーん、残念…

 

 

徴収センターでの労働内容

 映画では、

アルテミスがオアシス内で爆弾の設置などの強制労働をしていましたね。

これ、メチャクチャ違和感感じたの僕だけでしょうか?

 

アイテムの使用は、

目の前のアイコンをタッチするだけなのに、

爆弾の設置は手作業で配置って……

 

ただの嫌がらせじゃん!!

 

原作では、

映画でも登場した「オジュヴォックスの天球」を破るため、

ウェイド本人がIOIにわざと捕まります。

 

そこで、

ウェイドが就いた強制労働は

オアシス内のコールセンター業務でした。

 

映画版の強制労働は、

僕にはバカっぽく見えたんですよね…

 

 

 

その他にも相違点多数

この他にも、

原作では鍵を手に入れたあと、

さらに試練に挑まなければいけなかったりと

相違点多数。

 

原作の方が、

日本のアニメネタなども登場し、

オタク濃度濃いめです!

 

興味のある方は、是非読んでみて下さい!!