蛸八の備忘録 映画・漫画・ゲーム

映画、漫画、ゲームなどの感想を書いていきます。

『居眠り磐音』分かりやすい本格的な時代劇!! 感想 ネタバレなし


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『居眠り磐音』

監督/本木克英

出演/松坂桃李

         芳根京子

         木村文乃

上映時間/121分

観賞方法/映画館

 

あらすじ

3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音は幼なじみの小林琴平、河井慎之輔とともに九州・豊後関前藩に戻った。琴平の妹・舞は慎之輔に嫁ぎ、磐音もまた、琴平と舞の妹である奈緒との祝言を控えていた。しかし、妻の舞が不貞を犯したという噂を耳にした慎之輔が舞を斬ってしまい、それに激高した琴平が慎之輔に噂を吹き込んだ人物と慎之助本人をも斬るという事態に発展。磐音は罰せられた琴平を討ち取るよう命じられてしまう。2人の友を1日にして失う悲劇に見舞われた磐音は、許婚の小林奈緒を残したまま関前を後にし、たどり着いた江戸の長屋で浪人に身をやつすこととなる。昼は鰻割きとして働き、夜は両替商・今津屋で用心棒稼業を始めた磐音だったが……。

(映画.comより)

 

 

 

 

現代人に分かりやすい時代劇
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普段は映画館で、

時代劇を観ることは少ないのですが、

気分を変えて観てきました。

 

監督の本木克英は、

超高速!参勤交代』や、

空飛ぶタイヤ』を手掛けています。

 

超高速!参勤交代』は、

時代劇に派手なエンタメ性を付け加えた作品でしたが、

『居眠り磐音』は、

本格的な時代劇を現代人にも分かりやすい

表現で描いた作品でしたね。

 

主人公は松坂桃李

ヒロインは芳根京子が演じていて、

時代劇を観ない若者層も、

入りやすい作品だと思いますよ。

 

日曜日の最初の上映で観たので、

見事に年齢層が高かったですが…

 

 

分かりやすさの弊害も…
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登場人物の名前が字幕で表示されるのですが、

これが少しくどい…

 

序盤では脇役の名前まで表示されるので、

あとで登場するのかな?と思ったら登場しないなど、

紹介する必要を感じない人物の名前まで

表示されていましたよ…

 

もう1つ気になったのが、

登場人物の説明口調…

 

わざわざ説明しなくても…

と感じるシーンが多々あります。

 

分かりやすいんですが、

映画よりも、

少しテレビっぽいですよね…

 

 

迫力はあるが、あっさり目の殺陣シーン
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時代劇といえば切り離せないのが、

日本刀での殺陣シーンですね。

 

主人公の磐音は、

居眠り剣法と呼ばれる剣術の達人です。

 

居眠り剣法での殺陣は、

座頭市のように複数の敵を

バッタバッタと斬り倒していくよりも、

一対一での勝負が印象的でした。

 

そのため殺陣は、

迫力がありましたが、

割りとあっさりとした印象でしたね。

 

座頭市のように主人公が、

バッタバッタと悪漢を斬り倒していく

爽快感を期待すると肩透かしを食らうかも…

 

 

傷付いても前に進む、磐音の魅力…f:id:tako3110:20190520120822j:image

主人公の磐音は、

無敵の剣客という訳ではありません。

 

浪人に身を落としているため、

ボロボロの長屋に住み、

鰻屋の仕事で日銭を稼ぎます。

 

金のためにやむ無く、

用心棒の仕事を引き受けますが、

戦いで傷付き、怪我を負うこともあります。


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何よりも親友たちを救えずに、

将来を誓った女性さえも救えないことで、

心に深い傷を負って生きています。

 

傷付きながらも、

優しさを失わずに前に進む、

磐音の姿は観る人の心を打つと思いました。

 

 

磐音の物語はシリーズ化なるか!?
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主人公の磐音の魅力を描きながらも、

時代劇の華である殺陣シーンや、

江戸時代の雰囲気を上手く描いた作品でした。

 

原作が全51巻の超大作なので、

今回のヒット次第では、

シリーズ化もあり得る作品なので、

興味のある方には劇場で観てほしいですね。

 

 

『スーパーロボット大戦T』 カウボーイビバップ参戦の違和感はあるのか⁉ 感想 若干ネタバレあり

俺たちの業務はこれからだ!!

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スーパーロボット大戦T』の一周目をクリアしたので、

クリア感想を書いていきたいと思います‼

 

 

 

 

ストーリーがシンプルで良かった‼

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今回の舞台となるのは、

外宇宙への進出が拒まれて、

荒廃した印象が漂う地球圏。

 

スーパーロボット大戦V』で描かれた、

多元世界ものではなく、

スーパーロボット大戦X』で描かれた、

異世界召喚ものとも違った、

王道的なストーリースパロボを楽しめました!

 

地球圏存亡の危機に、

鋼の勇者たちが立ち上がる!

 

多元世界ものや異世界ものだと、

救うべき世界がいくつも出てくるので、

ストーリーが散らかりがちなので、

今回のようなシンプルなスパロボが好きなんですよね!!

 

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主人公の企業に勤めるサラリーマンという設定も、

最近のスパロボでは珍しく新鮮でした。

 

しかし、

 

主人公機のティラネードと、

後継機のティラネード・レックスが、

リアル系よりの機体だったので、

スーパーロボット系の機体も用意して欲しかったですね…

 

今回のラスボスが、

ガチガチのスーパーロボットだったので、

同系統の機体を用意して欲しかった!!

 

ティラネードの造形は好きでしたが…

 

 

システムの感想は?

 

今回から追加された

新システムのサポーターコマンドですが、

正直あまり使いませんでした…

 

サポーターコマンドの存在を

うっかり忘れるんですよね…

 

コマンド使用すると

サポーターキャラクターの音声が一言入ったりすると、

存在感が出たと思うのですが…

 

そして、

 

前作から追加された

精神コマンド「先見」が、

相変わらず使い勝手が良すぎですよ!!

 

「先見」は、

特定の機体に「ひらめき」をかける精神コマンドです。

 

前作から相手のターンの攻撃でも、

その場で精神コマンドを使用できるので、

不測の撃墜が滅多に起こらない!!

 

僕は改造禁止や精神コマンド禁止などの

縛りプレイをしないユルいゲーマーなので、

便利な精神コマンドは大歓迎ですが、

難易度がグッと下がったのも事実ですよね。

 

 

初参戦組の実力はいかに!?

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ロボットアニメではないので不安だった、

カウボーイビバップの参戦も、

意外と違和感無く収まっていました。

 

スパイクが乗るソードフィッシュⅡが、

スーパーロボットたちとどのように戦うのか不安でしたが、

最前線で敵の攻撃を躱しまくる切り込み隊長として大活躍でした‼

 

オープニングアニメを再現した技もあり、

アニソンエディションでは「TANK!」が流れるので、

アニメファンの僕には嬉しかった!!

 

今は亡くなってしまった

ジェット役の石塚運昇さんの声が聴けたのも

良かったです!!

 

ロボットアニメではないため、

いわゆるライバルロボットがいないので、

バトルでの因縁はありませんでしたが…

 

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カウボーイビバップ』以外の初参戦組は、

正直ストーリーもよく知りませんでした…

 

スーパーロボット大戦T』から始まった戦艦参戦枠の、

わが青春のアルカディア 無限軌道SSX

 

キャプテンハーロックは知っているけど、

ストーリーはよく知りませんでした…

 

少し前に公開された

CGアニメの『キャプテンハーロック』を

観たことがある程度です。

 

キャプテンハーロックの搭乗艦

戦艦らしい長距離の射程を活かした、

戦いが出来る機体でした。

 

スパロボV』の宇宙戦艦ヤマトや、

スパロボX』のN-ノーチラス号と違って、

特殊防御が無かったため、

ちょっと打たれ弱い感じもしましたが…

 

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異世界に召喚された女子中学生たちが主人公の

魔法騎士レイアース

 

やはりまったく知りませんでしたが、

主人公の光たちのカットインや迫力あるフィニッシュカットも多く、

異世界ものストーリーの中心として物語を引っ張ってくれます‼

 

同じく異世界が舞台の『聖戦士ダンバイン』との繋がりも良かったですね。

 

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予告編を観たことがあるくらいの知識しかない

楽園追放 -Expelled from Paradise-

 

原作は知りませんがスパロボTでは、

地球圏のかなたにある銀河の電子世界と現実の世界が舞台です。

 

同じ銀河という設定の、

装甲騎兵ボトムズ』と関わったエピソードが多かったです。

 

しかし、

主人公機が少し地味なので、

あまり使用しませんでしたね…

 

 

もうちょっと見たかった‼ 足して欲しかった2つのポイント‼

ガオガイガーFINAL』のエピソード‼

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 ガオガイガーの参戦は嬉しかったですが、

TVシリーズのエピソードまでの収録だったのが残念でしたね!

 

続編であるOVAガオガイガーFINAL』も盛り込んでくれたら、

もっと嬉しかったのに!!

 

ガオガイガーFINAL』のエピソードは、

最終的に外宇宙の敵に挑む話なので、

地球圏周辺でストーリーが展開する

今回のスパロボでは難しかったんですかね?

 

ジェネシック・ガオガイガーの勇姿が見たかった!

 

 

トップをねらえ!』の最終話エピソードが未収録‼

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今回のスパロボでは、

全6話の『トップをねらえ!』の5話目までの

エピソードしか収録されていませんでした!

 

未収録だった最終話では、

宇宙怪獣たちの脅威を解消するため、

宇宙中心部にある宇宙怪獣の巣を

ブラックホール爆弾「バスターマシン3号」

によって消滅させる作戦。

 

人類存亡をかけた宇宙怪獣の殲滅作戦、

カルネアデス計画」が実行されます!!

 

こちらも『ガオガイガーFINAL』と同様に、

外宇宙への攻勢を描いたエピソードなので、

今回の地球圏の存亡を掛けた戦いに加えるには

難しかったですよね…

 

 

 

嬉しかった参戦作品ベスト3‼

 3位 ガン×ソード

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音声入りスパロボには初参戦となる

ガン×ソード

 

舞台が地球とは別の惑星なので、

なかなか統合性を合わせるのが難しい作品ですが、

今回は火星に舞台を変えての参戦!!

 

主人公機ダン・オブ・サーズデイを呼ぶ際の

TVアニメの映像も挿入されており、

今回の参戦作品では優遇された作品でした。


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復讐に囚われた主人公ヴァンですが、

同じく復讐に囚われているアキトや、

過去に復讐に囚われていたドモンとの掛け合いなども良かったですね!!

 

2位 勇者王ガオガイガー

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据え置き機では、

第3次スーパーロボット大戦α』以来になる

勇者王ガオガイガー

 

今回は東京でのEL-01との決戦終結後から物語が始まります。

 

主人公機のガオガイガーは、

高威力の必殺技と高い防御力を併せ持つ、

まさにザ・スーパーロボット

頼れる存在です‼

 

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必殺技のヘル・アンド・ヘブンだけでなく、

使用頻度の多い技ブロウクンマグナムにも、

フィニッシュカットがあることが嬉しかった‼

 

1位 起動武闘伝Gガンダム

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 据え置き機では、

Wiiで発売された『スーパーロボット大戦NEO』以来の

『起動武闘伝Gガンダム

 

今回は原作終了後が舞台なので、

いつもより落ち着いている主人公のドモン・カッシュ

 

シャッフル同盟の仲間も全員集合!

サイ・サイシーとチボデー・クロッケットが好きです‼

 

ゴッドフィンガーや

シャッフル同盟拳といった必殺技も登場!

 

石破ラブラブ天驚拳は登場しませんでしたが、

個人的には気になりませんでした。

 

何よりも東方不敗マスターアジア愛機マスターガンダムが、

最終的に味方となるのが嬉しかったですね‼

 

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ゴッドガンダムの必殺技ゴッドフィンガー発動時の、

「俺のこの手が光って唸る!」

「勝利をつかめと轟き叫ぶ!!」

のセリフが音声付きで聞けただけでも満足でした!!

 

そして、

東方不敗とのガンダムファイトでは、

流派東方不敗の戦いで繰り広げられる挨拶も完全再現!!

 

「流派東方不敗は!」
「王者の風よ!」
「全新!!」
「系裂!!」
「天破侠乱!!」
「見よ!東方は紅く燃えてる!!!」

 

 

今回のスパロボは全体を通して良作だった‼

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 王道のストーリーと企業戦士の主人公の組み合わせの

スーパーロボット大戦T』ですが、

近年のスパロボではシンプルなストーリーが良かったですね‼

 

参戦作品も僕が好きな作品が多く、

サプライズだった『カウボーイビバップ』も馴染んでいたので、

大満足でした。

 

単発スパロボも3作続いているので、

そろそろシリーズものを期待したいですね‼

 

 

余談 アニソンが耳に残る日々…

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スーパーロボット大戦T』と直接は関係ないのですが…

 

たまたま立ち寄ったローソンで、

『起動武闘伝Gガンダム』の『FLYING IN THE SKY』を聴き、

 

 昼食を食べにいったラーメン屋で

『真(チェンジ!)ゲッターロボ 世界最後の日』の

『HEATS』が流れていました。

 

今までBGMで聴いたことなかったのに…

スパロボ効果ですかね?

 

 

時代の終わりと始まり…

 

 

2019年4月。

 

 

1つの時代が終わりを迎え、

新たな時代が始まりますね…

 

 

 

 

 

 

 

令和ではなく、

 

アベンジャーズの話ですよ…

 


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日本的には、

時代の終わり=平成最後みたいですが、

MCUファンにしたら、

アベンジャーズ エンドゲーム』の方が大問題…

 

『アイアンマン』から始まったMCUに、

1つの区切りをつける作品なので、

今は、アベンジャーズ ロスな気分です…

 

アベンジャーズ インフィニティウォー』の

衝撃のラストから1年、

モヤモヤしながら待ち続けましたが、

圧巻のグランドフィナーレでした。

 

まだ未視聴の方も多いでしょうし、

もう一度、今度はIMAX版で観たいので感想は、

その時に書こうと思います。

 


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字幕、吹替えで観ましたが、

入場者特典が被り、

片方の特典はアントマンオコエという

微妙なキャラクターを貰いました…

 

アントマンは好きですけどね…

 

 

『バンブルビー』 「トランスフォーマー」シリーズ本編より面白い!? 感想 ネタバレなし


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バンブルビー

監督/トラビス・ナイト

出演/ヘイリー・スタインフェルド

上映時間/114分

観賞方法/映画館(字幕)

 

あらすじ

父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいる少女チャーリーは、18歳の誕生日に小さな廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。すると突然、その車が人型の生命体へと変形。驚くチャーリーを前に逃げ惑う生命体は、記憶と声を失って何かに怯えていた。チャーリーは生命体を「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことにするが……。

(映画.comより)

 

 

 

 

トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ!!
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トランスフォーマー」シリーズの前日譚となる

バンブルビー

 

トランスフォーマー』シリーズと言えば、

シリーズを重ねるごとに

過去の作品の設定をぶん投げることでお馴染みですね…

 

1で初めて地球に来たと言っていたのに、

3では実は以前にも来ていたと言ったり、

5ではアーサー王の時代から歴史の裏に潜んでいたとか、

もうメチャクチャでどれが正しいか分からねぇよ!!

 

5作目まで全てマイケル・ベイが監督を務めているにも関わらず…

記憶力無いのか、マイケル・ベイには…

 

そんな『トランスフォーマー』シリーズでは、

マイケル・ベイ以外が監督を務める初の作品となります。

 

監督を務めるのは、

KUBO クボ 二本の弦の秘密』で知られる

トラビス・ナイト。

 

KUBO クボ 二本の弦の秘密』が面白かっただけに、

いつもの『トランスフォーマー』シリーズより期待値も高めでしたが、

シリーズの中で1番楽しめました‼

 

 

アニメよりの見た目がサイコー!!
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トランスフォーマー』シリーズでは、

やたらバンブルビー推しをしてきましたが、

初めてバンブルビーかわいいと思いました!!

 

今回の映画では、

サブキャストとして登場するオプティマス・プライムも、

アニメよりの見た目となっており、

前作までの見た目の100倍愛着がわきました。

 

実写映画版『トランスフォーマー』を観て、

「あぁー、コンボイだ」

「懐かしい~」

と感じれるとは思いませんでした。

 

良い意味で期待を裏切られましたね!!


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バンブルビーの車形態が、

いつものカマロではなくビートルなのですが、

変身後の姿が車の面影を残しており、

カマロのバンブルビーより良かったですね!!


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前作『トランスフォーマー 最後の騎士王』でのバンブルビー

 

やたらカクカクして、

ボディに隙間が多くて可愛くない…

 

 

シンプルで分かりやすいストーリー
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バンブルビー』では、

登場キャラクターの人数をしぼることで、

ストーリーのスリムアップに成功しており、

シンプルで分かりやすい。

 

今までの『トランスフォーマー』シリーズは、

5作目まで全ての作品が2時間以上と無駄に長かったが、

今回は114分と初めて2時間を切っています。

 

登場人物を絞ることで、

主人公やバンブルビーのキャラクターを掘り下げることに成功しており、

今までで1番感情移入しやすいです。

 

地球に現れるオートボットは、

バンブルビーのみ。


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敵であるディセンプティコンも3体だけなので、

見分けがつかなくなることもなかったです。

 

 

トランスフォーマーでまさかの感動!?
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今までの『トランスフォーマー』シリーズでは、

主人公は戦いに巻き込まれて振り回されるだけのイメージが強かったですが、

今回は物語を通して主人公チャーリーの成長を、

丁寧に描かれていて好感が持てました。


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バンブルビーの表情も前作までよりもイキイキしているので、

感情が伝わってきます。

 

トランスフォーマー』のスピンオフですが、

シリーズ本編もこの路線で進んでほしいですね!!

 

『シャザム!』 シリアス路線を打ち壊す、コミカルで楽しいDC映画‼ 感想 ネタバレなし

コミカルで楽しいDC映画!?
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『シャザム!』

監督/デビッド・F・サンドバーグ

出演/ザッカリー・リーヴァイ

          アッシャー・エンジェル

          マーク・ストロング

上映時間/132分

観賞方法/映画館(IMAX・字幕)

 

あらすじ

ある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられた少年ビリーは、「S=ソロモンの知力」「H=ヘラクラスの強さ」「A=アトラスのスタミナ」「Z=ゼウスのパワー」「A=アキレスの勇気」「M=マーキューリーの飛行力」という6つの力をあわせもつヒーロー「シャザム(SHAZAM)」に変身できるようになる。筋骨隆々で稲妻を発することができるが、外見は中年のシャザムに変身したビリーは、悪友のフレディと一緒にスーパーマン顔負けの力をあちこちで試してまわり、稲妻パワーをスマホの充電に使ってみるなど悪ノリ全開で遊んでいた。しかし、そんなビリーの前に、魔法の力を狙う科学者Dr.シヴァナが現れ、フレディがさらわれてしまう。遊んでいる場合ではないと気付いたビリーは、ヒーローらしく戦うことを決意するが……。

(映画.comより)

 

 

 

 

コミカルなDC作品の開幕!?
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近年のDCコミックの映画と言えば、

『スーパーマンVSバットマン』や、

ジャスティス・リーグ』など、

シリアスな作品が多い印象ですね。

 

デッドプール2』でもシリアスなヴィランを、

「DCユニバース出身かよ!!」

と揶揄するセリフが登場するくらい、

DC=シリアスのイメージが定着していますね。

 

しかし、

 

『シャザム!』は、

そんなDC映画のシリアスな印象を

180度ひっくり返すくらい、

コミカルで楽しめる作品に仕上がっていました!!


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シャザムを演じるザッカリー・リーヴァイは、

MCUマイティ・ソーに登場する

アスガルドの戦士ファンドラルを演じていました。

 

マイティ・ソー バトル・ロイヤル』にて、

死の女神ヘラに殺されてしまい、

MCUからは退場となりましたが契約が続いていたら、

『シャザム!』には出られなかったはずなので、

怪我の功名ですね!


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ヴィランのDr.シヴァナを演じるのは、

キングスマン』でマーリンを演じたマーク・ストロング

 

 

最も愉快なヒーロー誕生の描き方!!
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毎年いくつものヒーロー映画が公開され、

ヒーロー誕生が描かれていますが、

『シャザム!』ほど

ヒーロー誕生を楽しく描いている映画も珍しいでしょう!!

 

今年に入って

「アクアマン」、

キャプテン・マーベル」、

の2作品がヒーローとしてのオリジンを描いてきたが、

その2作品を

遥かに上回り楽しめる

ヒーロー誕生が描かれています。

 

いきなりスーパーパワーを与えられたビリーが、

同じ里子仲間のフレディと悪ふざけをしながら、

スーパーパワーを試していく様はまさに痛快!!

 

特に、どんなスーパーパワーがあるか一つずつ検証していくシーンでは、

QUEENの「Don’t Stop Me Now」が流れ、

気分が盛り上がりサイコーでした!!

 

スーパーパワーの検証を動画サイトに投稿して、

名声を得ていくのも今風で良かったですね!!

 

 

少年の成長と家族愛の物語!!
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『シャザム!』はコミカルなだけでなく、

主人公ビリーの成長と家族愛を描いた作品でもあるんです‼

 

幼い頃、母親と生き別れたビリーは、

預けられた里親の家から何度も家出して、

本当の母親を探そうとする孤独な少年です。


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そんなビリーを、

新たに引き取ったビクターとローザの里親夫婦と

フレディ、メアリー、

ユージーン、ペドロ、ダーラの

5人の里子との生活が始まります。

 

血の繋がらないビリーと家族ですが、

ビリーが家族を認めて、

徐々に絆を深めて居場所を得ていく様子が、

コミカルながらも感動的でした。

 

家族の食事前のお決まりである、

家族が手を合わせる行為が、

終盤でまさかの大きな意味を持ってくることも、

予想外で楽しめました!


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デッドプール2』では、

この映画はファミリームービーだと言い張っていましたが、

『シャザム!』はそんな前置きが不要なくらい、

ストレートなファミリームービーでした‼

 

 

万人にオススメできるDC映画‼
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 マーベルやDCのヒーロー映画が大好きな人はもちろん、

ヒーロー映画に特有の苦悩や葛藤には興味ないって人にも、

ぜひ観て欲しい、万人にオススメしたい映画でした!

 

個人的には、

シリアスでリアルな路線を打ち出した『ダークナイト』以降の

DC映画の歴史を塗り替える画期的な大傑作でした‼


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 一応、『ジャスティス・リーグ』などの、

DCEUの映画と同じ世界観なので、

 必ず観ておく必要はないですが観ておくと、

ちょっと嬉しいサプライズがあります。

 

 

『スパイダーマン スパイダーバース』スパイダーマンが6人で面白さも6倍!? 感想 ネタバレなし

新たなスパイダーマンの誕生!!
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スパイダーマン スパイダーバース』

原題/Spider-Man: Into the Spider-Verse

上映時間/117分

観賞方法/映画館(IMAX3D・字幕)

                              ( 2D・吹替え)

 

あらすじ

ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生のマイルス・モラレス。実は彼はスパイダーマンでもあるのだが、まだその力をうまくコントロールできずにいた。そんな中、何者かによって時空が歪めらる事態が発生。それにより、全く異なる次元で活躍するさまざまなスパイダーマンたちがマイルスの世界に集まる。そこで長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカーと出会ったマイルスは、ピーターの指導の下で一人前のスパイダーマンになるための特訓を開始する。

(映画.comより)

 

 

 

 

極めまくったアメコミ的映像表現!!
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まず目を引いたのは、

アメコミから飛び出してきたような圧巻の映像表現!!

 

アメコミ調のヴィジュアルは美しいし、

コミックのキャラクターがそのまま動いているようで凄い!!

 

3DCGなのに、

まるで手描きのようなアニメーションが素晴らしい!!

 

この技術は、

ソニー・ピクチャーズが特許出願中のようです。

 

コミックのコマ割りや、

効果音をスクリーンに書き出す手法もあり、

他の映画でもやり尽くされているので上手く描かないと、

蛇足感が足されるだけなのですが、

この映画ではベストマッチ!!

 

 

バトルだけじゃない、主人公の成長ストーリー!!

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主人公はご存知のピーター・パーカーではなく、

アフリカ系とヒスパニック系のハーフの少年マイルズ・モラレス。

 

名門私立中学校に編入したばかりの彼は、

優等生ばかりの環境に馴染めず、

窮屈な日々を送っています。

 

そんな彼が偶然にも放射性のクモに噛まれ、

この世界のスパイダーマンの最後に立ち会ったことで、

世界を救う使命を託されることになります!!

 

このマイルズ少年が、

ティーンエイジャーならではの悩みを抱える、

普通の少年なのでスパイダーマン映画が初めての人でも、

しっかり感情移入できると思います!!

 

警察官の父の愛情表現に照れて煩わしく感じたり、

女の子との話し方を叔父さんにレクチャーされたり、

思春期特有の淡いかんじが何とも言えませんね…

 

始めはスパイダーマンの能力を活かせないマイルズが、

託された使命に負けず、

徐々に成長していく姿は感涙ものでした…

 

特に自分のスーツをはじめて身に着ける瞬間の感動はサイコーでした!!

 

 

1人でも楽しいのに、6人ならもっと楽しい!!
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スパイダーバースのヴィラン

キングピンが自らの目的のために、

異なる次元同士を繋げる装着を起動したことで、

世界は崩壊の危機に瀕します。

 

世界の危機に対抗するのは、

偶然呼び出された

異なる次元のスパイダーマンたち!!

 

スパイダーマンが1人いるだけで楽しいのに、

マイルズも入れて6人もいたら、

楽しいに決まってますよね!!

 

正確には5人と1匹と1体ですが…


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特に20年以上スパイダーマンを務める、

中年ピーター・パーカーとの師弟関係が良かったですね!!

 

ヒーローとして酸いも甘いも味わい尽くして、

お疲れ気味のピーターと、

ヒーローに成り立てで、

憧れと使命感に燃えるマイルズ。

 

一緒に行動するうちに、

マイルズは、

スパイダーマンとしての技術と心構えを学び、

ピーターは、

スパイダーマンとして活動し始めた頃の情熱を思い出す。

 

同じ使命を持つ仲間との出会いが生み出す化学反応が、

今までのスパイダーマン映画には無かった

スパイダーマンとしての新しい成長の仕方を描いていてサイコーでしたよ!!

 

 

スパイダーマンファン必見!!f:id:tako3110:20190310043751j:image

迫力満点のバトルシーンも勿論見応えあるし、

ピーター・パーカーにかわる、

新主人公のマイルズ・モラレスの成長物語が感動的!!

 

序盤のピーター・パーカーの人生を振り替えるシーンでは、

サム・ライミスパイダーマンのパロディが多数登場するので、

スパイダーマンファンなら思わずニヤリ…

 

ちなみに、

僕はスパイダーマンの映画はサム・ライミ版が

1番好きなのでより嬉しい!!

 

なので、

スパイダーマンファン、アメコミファンは必見!!

 

そうでない人にも是非観て欲しい!!

オススメの作品でした!!

 

 

 

『移動都市 モータル・エンジン』ピーター・ジャクソン制作の新たな冒険!! 感想

都市が喰われる!!
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『移動都市 モータル・エンジン』

制作/ピーター・ジャクソン

監督/クリスチャン・リバース

出演/ヘラ・ヒルマー

          ロバート・シーハン

          ヒューゴ・ウィービング 

上映時間/129分

観賞方法/映画館(吹替え)

           

あらすじ

「60分戦争」と呼ばれる最終戦争から数百年の時が過ぎ、わずかに残された人類は地を這う移動型の都市で生活することを余儀なくされた。巨大移動都市ロンドンは、都市同士が捕食しあう弱肉強食の荒れ果てた地でその支配を拡大させ、小さな都市を捕食することで成長を続けている。そんなロンドンの指導者的立場にあるヴァレンタインに対し、過去のある出来事から復讐心をたぎらせる少女ヘスターは、ある小都市がロンドンに捕食される騒ぎに乗じてロンドンに潜入。ヴァレンタインに刃を向けるが……。

(映画.comより)

 

 

都市が都市を喰らう、圧巻の捕食シーン!!
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ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンが制作に関わる本作品は、

荒廃した地球を車輪を履いた都市が捕食し合う

荒唐無稽な世界観を見事に再現することに成功しています!!

 

特にオープニングの、

大都市ロンドンが弱小都市を捕食するシーンは圧巻!!

 

唸りをあげて駆動するエンジン!!

大地を踏み砕くキャタピラ!!

 

そして、

ロンドンに文字通り喰われてしまう移動都市!!

 

荒廃した世界に生まれた新たな世界の創造は、

細かいディテールまで作り込まれていました!!

 

 

再構成による改悪? チグハグになった人物たち…
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世界観の再現は良かったのですが、

ストーリーや登場人物には不満点も多かったですね。

 

原作小説を読んでから映画を観たのですが、

ストーリーを分かりやすくするためか、

人物像に変更がみられて、残念な点がいくつもありました…


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世界を滅ぼした古代兵器の復活により、

大都市ロンドンの覇道を目論む考古学者のヴァレンタイン。

 

原作では市長の犬として、

良心の呵責に苦しむ一面もありました。

 

しかし、

ストーリーを分かりやすくするため、

映画ではただの悪役へと改変してしまったため、

チグハグな人物となってしまいました…

 

ヴァレンタインは、

移動都市がお互いを喰い合う、

都市淘汰主義を否定します。

 

その一方で、新たな狩り場を求めて、

反移動都市同盟の街を攻撃するなど、

何を目的とするのか?が判別できずに、

非常にチグハグな人物像に見えました…


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ロンドンの秘密を探る、

ヴァレンタインの娘キャサリンと、

見習い工学師のベヴィス・ポッド。

 

こいつら必要か?ってくらいストーリーに絡んできません…

 

ヴァレンタインの娘キャサリンは、

原作ではヴァレンタインに残された良心といえる存在で、

ロンドンの内部事情を分かりやすく伝える役割も持っていたのですが、

映画では上手く機能していなくて残念でした…

 

 

荒廃した世界観は素晴らしいが…
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荒廃した世界の創造は良かったのだが、

登場人物の描き方がイマイチでしたね…

 

映画に収まるサイズにするためなのは理解できますが、

期待が大きかっただけに残念でした。

 

原作は4部作なので、

映画のヒット次第では続編もあり得たでしょうが、

このままでは望み薄ですね…


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原作はとても面白かったので、

未読の方はこの機会に是非!!