『ファイナルファンタジーⅦリメイク』発売日が発表!! 思ったより早いような、遅いような……
アメリカにてE3が開幕中のため、
さまざまなゲームの最新情報が入ってくるので、
この時期はいつも楽しみですね!
その中でも注目のリメイク作品、
『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』の
発売日は2020年3月3日に決定しました!!!
……なんかビミョーな時期ですね。
最近に発表された小島秀夫監督の
『デスストランディング』が年内の発売で、
思ったより早かったので、
余計にそう感じるのかも知れませんが…
楽しみなことには変わらないので、
気長に待ちましょうか…
FINAL FANTASY VII REMAKE for FFVII A Symphonic Reunion - YouTube
『スノー・ロワイヤル』ブラックユーモアあふれる真面目な親父の復讐劇!!! 感想 ネタバレ若干あり
普通のオヤジがキレると意外に強かった!!!
『スノー・ロワイヤル』
原題/Cold Pursuit
監督/ハンス・ペテル・モランド
出演/リーアム・ニーソン
トム・ベイトマン
上映時間/119分
観賞方法/映画館(字幕)
あらすじ
雪深い静かな田舎町キーホー。この町で除雪作業員をしているネルズ・コックスマンは模範市民賞を受賞するほど真面目に穏やかな日々を送っていた。しかし、ネルズの1人息子が麻薬の過剰摂取に偽装され、殺されてしまったことから事態は一変する。地元の麻薬王バイキングの組織に息子が殺されたことに気づいたネルズは、素手や銃、さらには除雪車で、組織の人間を1人また1人と殺していく。しかし、ネルズの復讐劇を敵対する麻薬組織によるものと勘違いしたバイキングは敵対組織を襲撃。相手もその報復に乗り出し、ネルズの復讐劇は2つのマフィア、さらに警察をも巻き込んだ戦いへと突入する。
(映画.comより)
真面目親父の復讐劇が開幕!!!
田舎町の除雪作業員として、
真面目に働くネルズ・コックスマン。
息子を殺されたことで、
地元の麻薬密売組織に復讐していく話なのですが、
ただのシリアスな復讐劇に収まらない!!
随所にブラックなユーモアが盛り込まれ、
シニカルな笑いが満載!!!
笑っていいんですか? いいんです!!!!!
ブラックユーモアはバランスを間違えると
まったく笑えませんが、
この映画はそのバランスが絶妙!!!
監督インタビューには、
序盤の死体安置所のシーンで観客の多くが「これはどことなく毛色の違う映画だ」と気づく瞬間があるけど、観た人はそこから笑いが許されると感じるようだ。
(パンフレット 監督インタビューより)
とあります。
このシーンは、
最愛の息子と死体安置所で再開する、
とても痛ましいシーンです。
本来なら笑いなど許されない状況なのに、
死体の乗った担架をジャッキアップして持ち上げる、
キコキコといった音が静寂に響く様は、
笑いを誘います。
嫌みのある、無理のある笑いではなく、
思わず失笑してしまうシーンです。
このような暴力やその結果と直面するシーンに、
笑いを盛り込むのが上手い!!!
怒れる親父は意外に強かった!!!
ネルズは息子を殺した麻薬ディーラーを見つけ、
息子の殺害を問い詰める。
しかし、
ディーラーはズボンに隠した銃を見せ付け、
家に帰れと嘲笑う。
その言葉にキレたネルズが顔面をボコボコに殴り倒す!!!
そして、
ディーラーに指示を出した男の名前を聞き出し始末すると、
小説で得た知識を利用して、
死体を金網でくるんで川にポイッ!!!
こうすると死体も浮かばずに、
死体は魚が食べるので証拠隠滅になるらしい…
次の相手は、
狩猟用のライフルをノコギリで切り、
ジャケットの裏に隠して、
ターゲットに近づき、至近距離でズドン!!
ここまで行くと馴れてきたのか、
お次は雪原を除雪車でターゲットを追いかけ回す!!!
普通の親父が倫理観を殴り捨て復讐に乗り出す。
シリアスな展開なんですが、
先ほども説明したシニカルな笑いがあるので、
緊張と緩和が絶妙なんですよね。
ネルズが普通のおじさんなので暴力が得意ではなく、
相手をボコボコに殴った後に、
息が切れているところを、
殴った相手にバカにされたり…
勘違いが抗争に!!?
部下を次々にネルズに殺された
麻薬組織のボス、通称バイキングは、
同盟関係にあるネイティブ・アメリカンの組織の仕業と考え、
報復としてボスであるホワイトブルの息子を殺害。
ホワイトブルは息子の復讐に乗り出し、
麻薬組織同士の抗争に発展していく…
スレ違いがストーリーを進めていく、
アンジャッシュのコント的展開。
我ながらチープな例えですが…
ネイティブ・アメリカンの組織が、
復讐に乗り出すのですが、
組織の構成員がイマイチ緊張感にかけていて、
笑ってしまうシーンもチラホラ。
拠点を離れてリゾートホテルに宿泊するシーンで、
受付係との掛け合いも面白い。
「リザベーション(予約)がいっぱいです」
「俺たちにリザベーション(居留地)に帰れってか!!!」
SNSなどで人種差別により一層厳しくなったことを、
逆手にとってますね。
ブラックユーモアあふれる復讐劇!!!
ただの復讐劇と思わせて、
シニカルさと登場人物のスレ違いに笑っちゃいました。
アクションの派手さは欠けるところもあるが、
それ以上に独特の面白さがある作品でした。
『七つの大罪 光と闇の交戦(グランドクロス)』が完成度の高いキャラゲーだった!!!
週刊少年マガジンで連載中の
が正式リリースされましたね。
正直タイトルがビミョーですし、
あまり期待していなかったんですが、
なかなかクオリティが高いキャラゲーに仕上がっていましたよ!!
ストーリーの重要な場面では、
デモシーンが入るのですが、
各キャラクターのクオリティが高く、
アニメにも勝るとも劣らない映像が流れます!!
バトルは3人組のパーティーを組み、
配られたカードを選択して戦うシンプルなものです。
オートバトルが快適なので、
ストーリーに関係ない
フリーバトルの周回プレイも快適でした。
各キャラクターの必殺技では、
派手な演出が入ります!!!
豚野郎ことホークは、
エリザベスとタッグを組んでの参戦です!!
訪れた街を探索し、
様々なクエストを受けることが出来ます。
クエストの多くは
お使いを済ますものに過ぎませんが、
『七つの大罪』のロケーションを歩けるのは
地味に嬉しいですね。
配信開始されたばかりで、
これからストーリーやキャラクターが
追加されていくはずなので、
今後の展開が楽しみなスマホゲーですね!!!
今のポケモンってスゴイですね!!!『ポケットモンスター ソード・シールド』のPVに感動!!!
HD画質のポケモンはスゴイ!!!
少し前に『名探偵ピカチュウ』を観たので、
ポケモン熱が少し高まりつつありますが、
そこへ『ポケットモンスター ソード・シールド』の
PVを観てかなり感動しました!!!
最終ポケモン歴はゲームボーイアドバンス、
『ポケットモンスター エメラルド』以来の
僕にとってはHD画質のポケモンは眩しすぎます!!
『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』の発売も、
『ポケットモンスター ピカチュウ』を持っていた
僕は懐かしかったですが、
やっぱり最新作はスゴイですね!!!
何か巨大化しちゃうし!!!
スタジアムはスゴイし!!!!
ポケモンが素直にカワイイし!!!!!
年末に発売だし、
久しぶりにポケモンをプレイしてみようかな?
と思わせるには充分以上なPVでした!!!
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が面白そう!!
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン!! 勝ち残るのは誰だ!!! 感想 ネタバレあり
ハリウッド発、怪獣大戦争!!
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
監督/マイケル・ドハティ
出演/カイル・チャンドラー
ベラ・ファーミガ
ミリー・ボビー・ブラウン
上映時間/132分
観賞方法/映画館(IMAX 3D・字幕)
あらすじ
前作から5年後の世界を舞台に、モスラ、ラドン、キングギドラなど続々と復活する神話時代の怪獣たちとゴジラが、世界の覇権をかけて戦いを繰り広げる。また、それによって引き起こされる世界の破滅を阻止しようと、未確認生物特務機関「モナーク」に属する人々が奮闘する姿を描く。
(映画.comより)
- モンスター・バース、待望の第3弾!!
- 映画の顔!! 怪獣たち(モンスターズ)の勇姿!!!
- 怪獣たちに翻弄される人類…
- 人類の味方?? 地球の守護神としてのゴジラ!!
- 怪獣ファンは大満足のハリウッド版ゴジラ!!
モンスター・バース、待望の第3弾!!
『GODZILLA ゴジラ』から始まり、
『キングコング 髑髏島の巨神』に続く、
『モンスター・バース』待望の第3弾!!
ギャレス・エドワーズ監督の
『GODZILLA ゴジラ』では、
ゴジラの造形は良かったですが、
肝心のゴジラが登場するまでが長かった!!
ゴジラや同じく巨大生物である、
ムートーの出現に巻き込まれる
主人公たちの人間ドラマに重きを置いていたので、
悪くはないけど、もう一歩な出来映えでした…
しかし、
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、
前作の2014年サンフランシスコでの、
そのまま休む暇なく、
モスラの誕生!!
キングギドラの目覚め!!!
一気に観客の目を奪う構成で大満足でした!!
ストーリー的な荒らさはありますが、
ハリウッド大作の怪獣映画が観たい!!と、
劇場に足を運んだ人は大満足できるはずです!!!
映画の顔!! 怪獣たち(モンスターズ)の勇姿!!!
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、
怪獣同士の戦いや、
時には人間との戦いによって、
怪獣たちの勇姿が余すことなく納められています!!
前作『GODZILLA ゴジラ』では、
怪獣たちを人間にとっての脅威として、
描いていた反面、
怪獣たちのキャラクター性が希薄に感じました……
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で、
少し珍しく感じたのは、
怪獣たちの顔にクローズアップする場面が、
多かったことです。
怪獣が街並みを破壊するシーンを撮してから、
怪獣の本体にクローズアップするなら、
珍しくないです。
しかし、
怪獣の全体像を撮してから、
顔にクローズアップすることで、
人間への脅威としてだけではなく、
個性を持ったキャラクターとして確立させていました!!
観賞後に、
監督は怪獣が好きなんだと感じましたよ。
怪獣たちに翻弄される人類…
未確認生物特務機関モナークで働いていた
ラッセル親子を中心に物語が進んでいきます。
前作の軍人の主人公よりも、
怪獣に近い立場なので人間ドラマを描く際も、
話が大きく脱線することがなく分かりやすかったです。
エマ・ラッセル博士が、
巨大生物とコミュニケーションを可能にする
音響装置オルカを完成させたことで、
環境テロリストに拉致されてしまいます。
しかし、
実は自らテロリストに接触しており、
近年の巨大生物の目覚めは人類の環境破壊が原因であり、
地球にとっての病原菌である人類に対抗する、
免疫が巨大生物であると語ります。
あー、いつものヤツですね…
この人類は病原菌説は、
いろんな映画や漫画でも擦られ倒していますよね…
分かりやすいから、別にいいんですが…
人類の味方?? 地球の守護神としてのゴジラ!!
「ゴジラをペットにするのね」
「いいや、我々がペットになるのだ」
予告編にも登場したこのシーンで、
人類とゴジラの共存を提示するのは、
前作でも登場した渡辺謙が演じる芹沢博士。
現代に目覚めた怪獣たちに対抗するため、
ゴジラと友好的な関係を築くべきだと主張します…
ゴジラを人類の味方とする展開は、
ちょっと違和感…
キングギドラとの最終決戦で、
ゴジラを援護する人類たち。
アレンジされたゴジラのテーマがかかり、
盛り上がるシーンなのは間違いないんですが…
怪獣ファンは大満足のハリウッド版ゴジラ!!
怪獣たちの大決戦は、
ハリウッドならではの大迫力!!
ストーリー面の違和感が拭えない所もありますが、
それを差し引いても楽しめる作品です!!
『モンスター・バース』の今後の展開が、
ますます気になりますね!!